2026年7月、東京ではわたしたちの心を震わせる舞台が多数上演されます。人気ドラマのコンビが挑む二人芝居の再演や、本屋大賞受賞作の初舞台化、さらには世界初上演となる巨匠の未発表戯曲まで、話題作が目白押しです!
舞台『死の笛』安田顕と林遣都の二人芝居で、「死の笛」を巡る謎が予測不可能に紡がれる

舞台『死の笛』は、安田顕さんと林遣都さんによる会話劇です。「死の笛」を巡る謎が、圧巻の芝居によって紡がれます。2024年の初演が大好評を呼び、2年ぶりの再演が決定しました。
テレビドラマ『初恋の悪魔』(2022年)での共演を経て、安田顕さんは林遣都さんとの二人芝居を熱望したそうです。同作の脚本家・坂元裕二さん、演出家・水田伸生さんも集結するため、「奇跡」の座組みと言っても過言ではありません!
再演にあたり、坂元裕二さん自身によって脚本がアップデートされたとのことで、さらなる世界観の深まりにも期待が高まります。緻密で緊張感のある人間ドラマがどこへ向かうのか、目が離せませんね。
舞台『死の笛』は、2026年7月3日(金)〜12日(日)まで、IMM THEATERにて上演されます。7月17日(金)〜19日(日)は北海道・札幌サンプラザ コンサートホール、7月24日(金)〜8月2日(日)は大阪府・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでの地方公演もあります。詳細は公式サイトでご確認ください。
舞台『成瀬は天下を取りにいく』「この夏を西武に捧げよう」と決めた成瀬あかりは、型破りに全力で我が道を駆け抜ける

2024年本屋⼤賞を受賞した宮島未奈さんの⼤人気小説が、待望の舞台化を果たします。中学2年生の夏休み、成瀬あかりが「この夏を西武に捧げようと思う」と幼馴染に宣言するところから、物語は始まります。山下美月さん、藤野涼子さん、山崎静代さん、ISSEIさん、天宮良さん、田畑智子さんなどが出演する予定です。
さらに公演記念として、作品の舞台となる大津市・京都市の周遊スタンプラリーも実施されます。世界観を追体験しながら、歴史や文化、街の魅力を感じられること間違いなしです!
舞台『成瀬は天下を取りにいく』は、2026年7月4⽇(⼟)〜12⽇(⽇)までサンシャイン劇場で開幕します。その後、7月16⽇(⽊)〜26⽇(⽇)に京都府・南座、7月28⽇(⽕)〜29⽇(⽔)に滋賀県・⼤津市⺠会館⼤ホールでも上演予定です。「成瀬」ワールドに乞うご期待ください!公式HPはこちら
ミュージカル『町田くんの世界』みんなを変え、みんなに愛されるうち、町田くんの日常は少しずつ煌めきはじめる

ミュージカル『町田くんの世界』は、安藤ゆきさんの同名漫画が原作です。人間が好きで「人たらし」な町田一(はじめ)は、「人が嫌い」という同級生・猪原奈々が気になりはじめます。徐々に2人の距離は縮まっていきますが……。
本作は、物静かですが優しさにあふれる彼が、周りのみんなを変え、みんなに愛されていくという新感覚人間ドラマになっています。2024年の初演に引き続き、「町田くん」として川﨑皇輝さん、「猪原さん」として長澤樹さんが出演するため、初演からの変化を楽しむのもおすすめです。
さらに神里優希さん、原田真絢さん、礒部花凜さん、大月さゆさん、浜崎香帆さん、岩橋大さん、鶴岡政希さん、湖月わたるさん、吉野圭吾さんと、各界で活躍するキャストが集結しました。
ミュージカル『町田くんの世界』は、2026年7月7日(火)〜30日(木)にシアタークリエで実施されます。アフタートークショー付きの回もありますので、ぜひ公式サイトをご覧ください。
PARCO PRODUCE 2026『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』閉鎖的なムラ社会で、極悪な主人公は人々を翻弄し、魅了する

『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』は、井上ひさしさんが「井上ひさし」を名乗る前に執筆された戯曲です。2022年に発見されたばかりなため、今回が待望の世界初上演となります!
羽前の国、小松郷にやって来た、マレビトである主人公・太郎。村の男たちを騙して金をとことん巻き上げたり、出会う女たちを虜にして捨てたりと、徹底的に強情で薄情で、自分勝手に振る舞います。自らの弁舌と才覚だけを信じ、信仰も否定し、胸がすくほどの極悪ぶりで、閉鎖的なムラ社会と常識を破壊していくと、いったい何が起こるのでしょうか?
小瀧望さん、音月桂さん、加藤梨里香さん、大鶴佐助さん、小松利昌さん、小林きな子さん、小柳心さん、尾倉ケントさん、森加織さん、安井順平さん、梅沢昌代さんという豪華実力派の出演者たちが、スリリングなあらすじを怪演します。
PARCO PRODUCE 2026『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』は、2026年7月8日(水)〜28日(火)までPARCO劇場で上演予定です。8月6日(木)〜12日(水)は大阪・SkyシアターMBSでも実施されます。公演について詳しくは公式サイトからチェックできます。
ミュージカル『ETERNITY』伝説のロックスターと現代の孤独なシンガーが、一枚のゴールデンレコードを通じて響き合う

2024年と2025年に韓国で上演され、演劇・ミュージカルの中心地である大学路(テハンノ)を熱狂させた大注目ミュージカルが日本に初上陸します。デヴィッド・ボウイに代表される「グラムロック」をテーマに、孤独と喪失、時を越えて人々を結びつける音楽の力が描かれた作品です。
伝説のロックスター「ブルードット」役を、小池徹平さん・小西遼生さん(Wキャスト)が演じます。現代の孤独なシンガー「カイパー」役には小野田龍之介さん・伊藤あさひさん(Wキャスト)、2つの世界をつなぐ神秘的な存在「マーマー」として美弥るりかさんが選ばれました。
各公演の終了後、アンコールでのライブシーンがあり、ペンライトと一緒に声出しもできます。オリジナルペンライトの販売・貸出しも実施されるので、『ETERNITY』の音楽にぜひ最後までどっぷり浸ってみてください!
ミュージカル『ETERNITY』は、2026年7月10日(金)〜26日(日)まで、東京建物 ぴあ シアターで開幕します。7月31日(金)・8月1日(土)は愛知県の御園座、8月8日(土)・9日(日)は大阪府の東京建物Brillia HALL箕面でも公演予定です。詳しい情報は公式サイトからご覧ください。
ミュージカル『サンセット大通り』「世界の歌姫」サラ・ブライトマンが30年ぶりに舞台へ戻ってくる!

ミュージカル『サンセット大通り』は、1951年公開の同名映画(ビリー・ワイルダー監督)がもとになっています。1995年の第49回トニー賞で、最優秀ミュージカル作品賞など計7部門を総なめにしました。
売れない脚本家ジョー・ギリスが借金取りに追われ、サンセット大通りの邸宅に逃げ込むところから、ストーリーは展開します。そこにはサイレント映画の大女優ノーマ・デズモンドが暮らしており、彼女は過去の栄光にすがっていました。もう一度スターとして返り咲くため、ノーマはジョーを利用しようとしますが、次第に愛に溺れるようになってしまい……。
ノーマを演じるのは、『オペラ座の怪人』の初代クリスティーヌ役として注目を集めたサラ・ブライトマンさん。演劇界を離れ、ソロ・アーティストとして活動していましたが、30年以上ぶりにミュージカルへ帰ってきます。「As If We Never Said Goodbye」「With One Look」などの名曲を、彼女の生の歌声で楽しめる、とびきり上質な時間になるはずです。
ミュージカル『サンセット大通り』は、2026年7月10日(金)〜8月1日(土)まで、東京・東急シアターオーブで上演されます。英語上演のため、日本語字幕付きです。詳しくは公式サイトでチェックしてみてくださいね。この特別公演をぜひお見逃しなく!
ミュージカル『愛の不時着』韓国初の大人気ラブストーリーが、日本人キャスト版で初めての上演へ

パラグライダー飛行中、事故で北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢ユン・セリ。朝鮮人民軍軍人のリ・ジョンヒョクが彼女を救ったところから、国境を超えたラブストーリーがはじまります。2019年に韓国で放送されて以降、日本でも社会現象を巻き起こしました。
2022年に韓国でミュージカル化され、2025年には新たな韓国人キャストで日本で上演されています。今回は日本人キャスト版での初上演です。三山凌輝さん、花乃まりあさん、KAZUTAさん(n.SSign)、中村麗乃さん、上田堪大などがキャスティングされました。
ク・スンジュン役のKAZUTAさんは、2025年版にも出演した経験があります。ミュージカル初挑戦、韓国人俳優の中で唯一の日本人、全編韓国語という環境で、見事なパフォーマンスを披露し、「第4回Audience Award」助演俳優部門の大賞を受賞しました。母国語でク・スンジュンを演じる姿も必見です!
ミュージカル『愛の不時着』は、2026年7月12日(日)〜26日(日)にTHEATER MILANO-Zaでおこなわれます。また、7月31日(金)〜8月2日(日)に大阪府・東京建物 Brillia HALL 箕面 大ホールでも上演される予定です。アフタートークイベント付きの回は特に人気が予想されますのでお早めに!公式サイトはこちらから。
舞台『NORA』セリフの約8割はスマートフォンでやり取りされ、わたしたちは「相手側の生活」を垣間見る

ヘンリック・イプセンの名戯曲『人形の家』を、ロシア出身の演出家・ティモフェイ・クリャービンさんが現代語で再構築します。出演者が紡ぐ会話劇の8割はスマートフォンで交わされ、そのメッセージがリアルタイムに舞台上に映し出されます。
出演は黒木華さん、勝地涼さん、瀧内公美さん、鈴木浩介さんなど。現代の「トロフィーワイフ」(社会的、経済的に成功した男性が自らのステータスを誇示するために結婚した若く容姿端麗な女性)のように扱われている主人公・ノラが、どのように夫から解き放たれていくのかを描きます。「父権的な家庭からの脱却」や「女性の自立」を、現代のわたしたちに問いかけることでしょう。
舞台『NORA』は、2026年7月15日(水)〜26日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスで上演されます。その後、8月1日(土)に宮城県・えずこホール(仙南芸術文化センター)大ホール、8月15日(土)・16日(日)に愛知県・春日井市民会館でツアー公演がおこなわれる予定です。詳細は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
ミュージカル『AGATHA(アガサ)』現在・過去・ファンタジーを行き来しながら、「ミステリーの女王」が失踪した謎を追う

韓国で2013年に初演されて以降、2015年、2021年、2023年と繰り返し上演されている人気作品。アガサ・クリスティが失踪した実話をもとに、11日間の謎を追いながら、現在・過去・ファンタジーを行き来する心理劇になっています。
「ミステリーの女王」アガサ・クリスティ役に、花總まりさんがキャスティングされました。ほかにも黒羽麻璃央さん、渡邉蒼さん、上原理生さん、原田優一さん、東山光明さん、内田未来さん、丸山泰右さん、保坂知寿さんが出演します。2026年はアガサ・クリスティ没後50年の節目なので、待望の日本版公演は要チェックです!
ミュージカル『AGATHA(アガサ)』は、2026年7月18日(土)~8月2日(日)まで、よみうり大手町ホールにて実施されます。8月15日(土)・16日(日)は愛知県・名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール、8月27日(木)~31日(月)は大阪府・森ノ宮ピロティホール、9月4日(金)~6日(日)は福岡県・キャナルシティ劇場でも上演予定です。公式サイトから詳細を確認できます。
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ペンライトを振って声出しを楽しめるステージや、スマートフォンを駆使した現代的な演出など、演劇を「体感」できる新たな仕掛けに胸が高鳴りますね。ぜひこの夏、特別な観劇体験を楽しんでみませんか?




















