舞台やミュージカルはもちろん映画やドラマには必ずキャスティング(配役)が必要です。では、主役をはじめ配役はどのように行われているのでしょうか?実際に俳優として舞台に立つ僕がその疑問にお答えします。
01 狭き門のオーディション
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作品に出演するにはオーディションを受ける!というイメージの方も多いと思います。作品によっては主演やその他の配役が開催者側の指名で決まっているということも多くありますが、主演をオーディションで選ぶ作品も存在します。しかし当然ビックリする程狭き門。決して簡単ではありません。
02 倍率4500倍のことも!?
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有名な作品で一般公募されているといえばミュージカル『アニー』です。 毎回オーディションで主演のアニー役が2人選ばれます。応募総数は発表されていませんが、ある年の応募者数は約9000人。その中からアニー役を勝ち取るのはたった2人ですからざっと計算しても倍率4500倍!!「想像を絶する」とはまさにこのことです。
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緊張の中合格者が発表されて、無事終了…ではありません。当然ですがここからやっと舞台の稽古が始まるんです。 舞台やミュージカルは私達の前で繰り広げられるまでに想像以上の時間や、沢山の人のチャレンジ、涙や歓喜が詰まっているんですね。だからこそ力をもらえたり心が動く瞬間が生まれるのかもしれません。