8月26日(水)から舞浜アンフィシアターにて開幕する劇団四季 ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』舞浜公演。半円形ステージやすり鉢状の客席を活かした新たな演出が加わり、この劇場でしか観られない特別な『リトルマーメイド』の世界が広がります。開幕に先駆け、最終通し舞台稽古が行われました。

劇空間が広がり、海の世界への没入感を高めた作品に

1989年製作の劇場版長編アニメーションをミュージカル舞台化し、2008年にブロードウェイで開幕したミュージカル『リトルマーメイド』。劇団四季での公演は2013年に開幕して以来、8都市(東京、名古屋、福岡、大阪、札幌、静岡、広島、仙台)でのべ9公演が行われ、4,052回もの公演が行われてきました。

そして、2017年以来およそ10年ぶりに首都圏での上演が実現。東京ディズニーリゾート内にある舞浜アンフィシアターでは、2022年10月から2026年3月まで上演された『美女と野獣』に続き、2作目の劇団四季ディズニーミュージカル作品上演となります。

「アンダー・ザ・シー」「パート・オブ・ユア・ワールド」などの名曲が堪能できるのはもちろん、人魚たちの動きを表現するフライング技術や、魚たちを表現するパペットなど、演劇的想像力に満ちた『リトルマーメイド』。今回は劇場特有の半円形ステージやすり鉢状の客席を最大限に活かすため、全長70mのレールを仕込み、客席頭上に魚たちが泳ぐフライングパペットなど、新たな演出が加えられました。

劇空間を客席頭上にまで広げることで、作品の没入感が高まった本作。カラフルな魚たちがゆらめくとキラリと煌めき、海の世界の美しさを体感することができます。また俳優陣の技術力無くしては成立しないフライングによるパフォーマンスも圧巻。海に住む人魚たちの世界観を“リアル”に再現しています。

エリックが住む人間たちの地上世界は、絵本を開いたような二次元的な表現が用いられ、海の世界との違いが豊かに描かれます。アリエルが夢見た世界をキュートに描いた舞台美術(装置・衣裳デザイン)は、『回転木馬』『アイーダ』『メリー・ポピンズ』『パリのアメリカ人』などにも携わったボブ・クローリー氏によるもの。

子どもの頃から私たちを魅了してくれた『リトルマーメイド』ですが、芸術的な世界観に世代を問わず感動できることはもちろん、異なる文化・生活習慣を持つ2つの世界が歩み寄る姿に大きなメッセージを感じることができるでしょう。人間は“危険”だと言う父トリトンの警告を振り切り、憧れと恋心で新たな世界へと踏み出していくアリエル。分断が進む世の中で、アリエルの前向きなエネルギーが私たちに大きな勇気を与えてくれます。

最終通し舞台稽古ではアリエル役を谷原志音さん、エリック役を武藤洸次さん、アースラ役を潮﨑亜耶さん、トリトン役を金久烈さん、セバスチャン役を赤間清人さん、スカットル役を丹下博喜さん、グリムスビー役を味方隆司さん、フランダー役を羽賀悠仁さん、フロットサム役を新井俊一さん、ジェットサム役を真田司さん、シェフ・ルイ/リーワード役を白石直央さんが務めました。

<出演俳優コメント:アリエル役 谷原志音>
今回舞浜アンフィシアターで上演するにあたり、海外クリエイティブスタッフと共に再び一から作り上げてきました。さらに進化した『リトルマーメイド』に携わることができ、大変光栄に思います。
『リトルマーメイド』は、私の人生を変えてくれたと言っても過言ではない特別な作品です。好奇心と勇気で運命を切り開くアリエルの姿を通し、作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を精一杯務めたいと思います。

© Disney 撮影:岩堀和彦

劇団四季 ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』は2026年8月26日(水)から舞浜アンフィシアターにて上演。観劇とあわせて東京ディズニーリゾート®を存分に楽しめるセットプランも販売されています。公式HPはこちら

Yurika

美しい世界観と深いメッセージに胸がいっぱいになります。お子さんや親子での観劇はもちろん、今、世界の分断に不安を感じる大人にも観ていただきたい作品です。