100万本のチューリップやバラなど季節の花が美しく、夜は圧巻のイルミネーションが楽しめるテーマパーク「ハウステンボス」。ここに、歌劇団が存在することをご存知でしょうか?ハウステンボス歌劇団は今年10周年を迎え、約1000席の大きな新劇場が誕生!オープニングセレモニーと柿落とし公演が3月16日に行われました。
ハウステンボス歌劇団とは?
九州初の歌劇団・ハウステンボス歌劇団は2013年に結成。テントの劇場からスタートし、名作ミュージカルからオリジナルストーリーまで様々な演目を上演してきました。テーマは、観客が公式ペンライトで一緒に盛り上がる“LIVE歌劇”。公演終了後にお誕生日の方へバースデーソングを歌うサービスなど、観客との距離の近さも魅力の歌劇団です。
「チームシャイン」「チームフラワー」「チームハート」「チームハピネス」「チームウィング」の5チームで構成され、公演は毎日開催!地元・九州のファンはもちろんのこと、北海道から年間パスポートを取得して通うファンもいるのだとか。トップスター優雅さんは宝塚歌劇団で男役を経験しており、その実力と華やかさ、情熱に多くのファンが魅了されています。
荘厳で巨大なハウステンボス歌劇大劇場が誕生!
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10年の活動を経て、ハウステンボス開業30周年の2023年、「ハウステンボス歌劇大劇場」が誕生。一歩足を踏み入れると、ヨーロッパのオペラハウスのような荘厳な雰囲気に圧倒されます。
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美しい劇場でオープニングセレモニーの舞台に立った優雅さんは、「今とても感動致しております。心が震え、感無量でございます」と感極まりながらコメント。どんな時も支えてくれたファンへの感謝と、新たな決意を語りました。
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そして柿落とし公演には朝から多くのファンが行列をなし、約1000席の客席が一杯に!熱気に溢れた劇場内では、数多くのファンがこの日を待ち望んでいたことが伝わります。
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全チームが集結して行われた柿落とし公演では、凛々しい袴姿で各チームトップスターの挨拶からスタート。
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様々な楽曲が披露され、10年を振り返るVTRも。これまでの活動を振り返り、優雅さんはまた涙。歌劇団を卒業したメンバーもこの晴れ舞台に駆けつけ、客席にいるOGたちと手を振り合う和やかな時間もありました。
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最後は柿落とし公演を記念した特別写真撮影タイムと、テーマソングである「夢の扉」を歌唱し、幕を閉じました。国内でも有数の大規模な劇場を構え、新たなステージへと進んだハウステンボス歌劇団の活躍に、今後も目が離せません。ハウステンボス歌劇団の公式HPはこちら。
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ヨーロッパのような街並みが魅力のハウステンボスに、オペラハウスのような劇場。夢のようなひとときは、一見の価値ありです。