アカデミー賞®6部門受賞の大ヒットミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』全米公開10周年を記念し、2026年秋に東京で『ラ・ラ・ランド イン コンサート2026』が開催されます。映画を観ながらオーケストラの生演奏も楽しめるシネマ・コンサートならではの醍醐味を体感してみませんか。
あの人気ミュージカル映画がシネマ・コンサートで上映!
『ラ・ラ・ランド イン コンサート2026』は、フルオーケストラとジャズバンドによる生演奏とともに映画全編を上映するシネマ・コンサートです。(英語上映、日本語字幕付き)
シネマ・コンサートでは、スクリーンに映し出される映像と同時進行で、オーケストラが音楽パートを演奏。テーマ曲や劇中歌など、作品を彩る音楽がスピーカー越しの音ではなく生きたサウンドとして五感を揺さぶり、映画館で観るときとはまた異なる感動を観客にもたらします。一方で、台詞や効果音はそのまま流れるので、初見でも映画そのものをばっちり楽しめるところも魅力です。
もともとシネマ・コンサートは欧米で人気を博したコンテンツで、近年は日本でも度々開催されるようになり、ファンを増やしています。映画上映会とコンサートのいいとこどりをしたスタイルは、映画ファンはもちろんミュージカル好きの方にとってもハマる要素が多いといえるのではないでしょうか。
そして今回、映画『ラ・ラ・ランド』が全米公開から10周年という節目を迎えるにあたって、シネマ・コンサートを企画。これまで何度もシネマ・コンサートのプログラムに取り上げられてきた名作が、2026年に再び東京へと帰ってきます。
男女の夢と恋を描いたミュージカル映画は音楽も至高
2016年に全米で公開された『ラ・ラ・ランド』は、夢を追う男女の切なくもリアルな人間ドラマを鮮やかに描き出し、世界中で大ヒット。アカデミー賞®6部門受賞、ゴールデングローブ賞®7部門受賞、グラミー賞®2部門受賞という輝かしい記録を歴史に刻みました。
とりわけ本作では、ミュージカル映画の重要な要素のひとつである音楽が高く評価されています。作曲を手掛けたのは、作曲家のジャスティン・ハーウィッツさん。監督のデイミアン・チャゼルさんとは彼の監督デビュー作からの付き合いで、2014年の映画『セッション』や2023年の映画『バビロン』でもタッグを組んだ盟友です。
そんなハーウィッツさんが本作のために生み出した音楽は、どれも耳と心に残る名曲ばかり。時に明るく場面を盛り上げ、時に静かに登場人物に寄り添い、観客を物語の世界へ引き込みます。例えば、映画冒頭でダンスのパフォーマンスと相まって気分を一気に高揚させる「Another Day of Sun」は、まさにオープニングにぴったりのナンバー。また、「City of Stars」ではピアノの軽やかなメロディと主役2人の歌声が重なり合い、美しい星空を眺めているような気分で聴き入ってしまいます。
作詞は、映画『グレイテスト・ショーマン』や2026年7月に日本版が開幕するミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』を手掛けたベンジ・パセックさんとジャスティン・ポールさんのゴールデンコンビが担当しました。
ミュージカル映画として国境を越えて愛される本作と、音楽を生演奏で届けるシネマ・コンサートは相性抜群だからこそ、きっと素晴らしい映画体験を味わえるでしょう。
<作品あらすじ>
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。
経験豊富な指揮者とオーケストラ、バンドの演奏をお楽しみに

『ラ・ラ・ランド イン コンサート2026』で指揮を執るのは、井田勝大(いだ かつひろ)さんです。2007年にKバレエ カンパニー(現K-BALLET TOKYO)の『白鳥の湖』でデビューして以降、Kバレエの公演を数多く指揮。K-BALLET TOKYOが世界初演した『カルメン』『クレオパトラ』『マダム・バタフライ』では音楽制作に携わった実績を持ち、2019年からは同バレエ団の音楽監督を務めています。
このほか国内外のバレエ団に加えて、東京フィルハーモニー交響楽団や広島交響楽団、九州交響楽団などオーケストラとも多数共演。さらにブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』日本キャスト版のSeason1〜3や、2024年の浅田真央さんのアイスショー『Everlasting33』では音楽監督と指揮を担い、活躍の場を広げています。直近では、2026年7月より『キングダム』シネマコンサートの指揮者として全国4大都市を巡っている最中です。

多彩に活動する井田さんの指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏を披露します。1911年に創立された日本最古のオーケストラであり、約160名が在籍。定期演奏会のみならず自主公演も行い、クラシック音楽の普及に力を入れています。また新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏にも取り組み、演奏活動と教育的活動を展開。質の高い演奏に定評があり、日本全国の音楽ファンに親しまれています。
さらに海外公演も積極的に開催し、アジアにおけるツアーで成功を収めたほか、近年では欧州・中東からも招聘を受けています。シネマ・コンサートに関しては『ラ・ラ・ランド』を含め数々の作品で演奏を担当しており、2026年8月には『ジュラシックパーク』、9月には『インターステラー』に参加する予定です。
そして、LA LA LAND in Concert 2026 スペシャルバンドとしてPianoの森丘ヒロキさん、Keyboardの吉田さとるさん、Guitarの塚田剛さん、Bassの岩切秀磨さん、Drumsの丹寧臣さん、Tromboneの中川英二郎さん、Saxの大石俊太郎さんと江川良子さん、平賀美樹さんが登場。Trumpetパートでは10月31日(土)にルイス・バジェさん、11月1日(日)に鈴木正則さんを迎えます。『ラ・ラ・ランド シネマ・コンサート2025』に参加していたメンバーも多く、作品と楽曲との縁深いバンドとあって演奏への期待が一層高まります。
『ラ・ラ・ランド イン コンサート 2026』は、2026年10月31日(土)と11月1日(日)の2日間、東京国際フォーラム ホールAにて開催されます。10月31日(土)は昼公演と夜公演の2部制、11月1日(日)は昼公演のみ。チケットの一般発売は7月25日(土)より開始予定です。詳細は公式HPをご確認ください。
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『ラ・ラ・ランド』のストーリーはもちろん、音楽も大好きな筆者。オケとバンドの生演奏で楽曲が聴けるなんて「ミュージカルの舞台を観ているのとほとんど同義では!?」と興奮せずにはいられません…!




















