2020年、退勤時にTM NETWORKの「Get Wild」を聴くと爽快感があると話題になりました。音楽は通勤・退勤時に気持ちを切り替えたり、頑張る気力を与えてくれたりします。特にアニメ主題歌などは作品のシーンが想起されることで、映像まで脳内に浮かんできますよね。そこで今回は、同じく作品のストーリーが音楽に大きく影響してくるミュージカルソングで、通勤・退勤時に聴きたい曲をご紹介します!

夢に向かって頑張るあなたに贈りたい、「Another Day of Sun」(『ラ・ラ・ランド』)

まず出勤時におすすめなのが、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のオープニングナンバーである「Another Day of Sun」。ロサンゼルスに向かう大渋滞の中、人々が踊り出す…というまさに出勤時を描いた楽曲なんです。また、映画俳優を目指して田舎から出てきて、夢を掴むためにどんなに傷ついても立ち向かっていくというストーリー性のある歌詞が、夢に向かって頑張る人にぴったりのテーマソングと言えます。思わず気分の上がるアップテンポなナンバーで、ダンスも楽しさ満点!仕事に行くのが楽しくなる1曲です。

私は私!自分らしさを大事にしたい時は「This Is Me」(『グレイテスト・ショーマン』)

仕事をしていると、時に傷ついたり自分に自信がなくなったりすることもありますよね。そんな時に自分の価値を見つめ直し、自分を奮い立たせたい人におすすめなのが『グレイテスト・ショーマン』の「This Is Me」。どんなに偏見や差別を受けても立ち向かっていく作品の登場人物たちの力強い声が、あなたの背中を押してくれるはず。あなたはあなたのままで、大丈夫です。自分の力を信じて前に進みましょう。最近ではビールのCMでもお馴染みなので、退勤後にビールを飲みながら聴くのもおすすめです。

色々なものと戦う全ての人へ…「民衆の歌」(『レ・ミゼラブル』)

今日は特別忙しかったのに頑張った!人間関係が大変だったけど耐え抜いた!そんな職場という戦場を戦った日には、“戦う者の歌が聴こえるか”という歌詞から始まる『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」を聴きながら、勇ましく退勤してみては?静かなリズムから始まり、徐々に盛り上がっていく音楽があなたの1日の頑張りを讃えてくれます。ミュージカル『レ・ミゼラブル』では若者たちがフランスを変えるため、赤い旗を掲げながら行進するシーン。あなたの仕事も、少しずつ世界の未来を変えているはず。革命家のような強い気持ちで頑張れる1曲です。

Yurika

テレワークでずっと自宅で仕事をしている…という方も、仕事の前後で音楽を聴くとプライベートとのメリハリをつけることができます。頑張る自分を自分でちゃんと褒めてあげ、気持ちを高めながら今日も頑張っていきましょう!